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NO MUSIC NO LIFE

更新日:2023年5月1日

だんだんと寒さが増してきました。 もう12月…寒くなると、昔よく聴いていた音楽が懐かしくなるのは私だけでしょうか?


私は音楽が大好きなんですが、はっきり言って三度の飯より好きだし、もう好きって言うか生まれ変わったら音楽になりたいと思うくらいです笑。

曲によってか、その日の気分のせいかはわかりませんが、お腹がずっしり温かくなるような時があったり、いわゆる胸が熱くなる時とか、あと背中がムズムズしてその後背後の世界に何かが拡散していく感じとか。耳で音を聴いている感じはなくて、全身が自然に音に包まれるような感覚かな。

ひとつの音楽の中には、歌声もあればメロディー楽器の音、リズム楽器の音、今は電子音もあるし、そのいろんな音は人から発信されているんですが、毎回ではないけど、だんだんその音達が、発している人から独立して渦を巻いて調和していく絵が見えてもう大変笑。


なので身体と音の境界線が曖昧になっていくんですが、一体感というものでしょうか。

これが私の'至福'、この世に人間として生まれてきて神様からもらったプレゼントなんだと確信しています。こんななのでなかなかソーシャル活動ムズイんですよ、もうそこは年を重ねて修行致しましたけど笑。


そうゆうイメージがどんどん繋がっていくのが、線を引く感覚なんですね。

実際私は絵を描くというよりは線を引いた結果何かが生まれた、のほうがしっくり来るし、フラメンコの振り付けもそうやって出来ていきます。うまく行かない時は頭で考えてます。でもこれって、黙々と何かに夢中になってるのが楽しい人は同じ絵が視えてるんじゃないかなぁ?


今は日本語の歌はほとんど聴いてないのですが、それは私にとって言葉よりも音のほうが存在が大きいので、私向きに音に言葉がうまくのってると気持ちいいんですが、まぁ要するに説明されると萎えるんですよ笑。そうなると、若かりし頃私が聴いて心ときめいていた音って、改めて聴いたら日本語が音と一体化しているんです。あくまでもそれは音であって、でも歌詞も後から追いかけてくるんだけどとても美しいんです。その頃はそんな事考えて聴いてなかったんですけどね、びっくりしました。


こうゆう感覚的なことを言葉にするのって…やっぱり難しいですね。だけど音楽があればもう何も不満はないし、てことは一日中音楽聴いてりゃいいんですよ私。自分で自分を幸せに出来るのは、精神衛生上すこぶる健全です。


なんか変な話になっちゃったけど、いままでずっと音楽はいつも私のそばにいて、決して私をジャッジすることはなく、命から生まれる美しい世界をたくさん見せてくれました。

音楽がなかったら間違いなく道を踏み外してたと思う笑。私の人生を導いてくれてきた大切な存在です。

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